第1回Owner Voice ~akippaオーナーを楽しむ~
駐車場シェアアプリakippa(あきっぱ)。
日本全国に約4400箇所の駐車場をら確保しており、多くのユーザー様の『駐車場が見つからない!』という問題を今日まで解決し続けています。
それだけ駐車場があれば、その数だけ同じようにオーナー様ももちろん存在しています。
『サービスを使用したことがあるけれど、貸主に実際に会ったことはない』
『貸し出してみたいけどどんなシステムなのかイマイチ分からない』
シェアという言葉がまだまだ日常生活に馴染んでいるとはいえない日本においては、全く知らない人同士が貸し借りをし合うということを懸念材料としている人が多いのではないでしょうか。
一体、どんな人が駐車場の貸し出しをしているのか…。 ここではサービスを運営していく上でなくてはならないオーナー様を紹介し、その声を伝えていきたいと思います。
目次
甲子園から徒歩4分!野球ファンが多く利用する駐車場
記念すべき第一回目のオーナー様は黒岩優さん。
自宅前のスペースを貸し出しています。こちらの駐車場の特徴といえば、何と言っても甲子園球場から徒歩4分という立地の良さです。
そのためプロ野球試合の開催日や、夏の甲子園の時期には利用者が一気に増えるそう。
黒岩さんのakippa駐車場の月の売り上げは、何と約50000円。
月末になるとakippaから売上が振り込まれる仕組みとなっていますが、使い道を聞いてみると黒岩さんは笑いながら「貯金とかしてる」とお話ししてくださいました。
また、黒岩さん駐車場の利用は阪神甲子園球場の他にも、近くに武庫川女子大学があることから、学校説明会などの行事ごとにも広く活用をされているとのことでした。
手間と無駄を更になくして、より使い易いサービスへ
次にakippaサービスに対しての改善点を聞いてみました。
akippaでは黒岩さんのように、ご自宅前の駐車場を貸し出す方が多くいらっしゃいます。
それができるのもコインパーキングのような機械の設置が要らないため、手間も初期投資も必要なしに自宅前の空きスペースを一時貸し駐車場に変えて収益を上げることができるのです。
そんな機械もないにもない場所が”akippa駐車場”であることをユーザに気づいてもらうために、現在目印としてコーンサインを駐車場に設置している黒岩氏さん。しかし、車を駐車する際にコーンを退かさなくてはいけず、手間がかかるという意見をいただきました。
その際に「固定の看板を花壇に杭を打ち、立てるのはどうか?」との素敵な提案をしてくださいました。
コーンを毎度動かすのは手間であるのと同時に時間の無駄でもあります。
より貸す側にも借りる側にも手間と無駄のないサービスに今後していくことがakippaの課題であることを教えてくれました。
スケジュール管理や、コミュニケーションを図りakippaのオーナーを楽しむ
akippaの良さは収入を得られるという点だけではないと黒岩さんは語ります。
「遠方から来た人とは話をして、コミュニケーションをとるようにしている。」このような人との交流を生み出す役割もakippaは時として担っているようです。
また、予約データをオリジナルのメモに記録、リピーターとして使ってくれている人を把握をし、自身での管理も行なっているといいます。
他にも阪神ファンの方が駐車場を利用した際には、ユーザー様と戦績を記録し、楽しんでいるとのこと。
「ユーザー様とのコミュニケーションをとるからこそできる楽しみ方がある。」と笑顔で話してくれました。
akippaのサービスの殆どがネット上で完結するなか、人との関わり合いが自然と生まれていきます。
そこがシェアリングエコノミーサービスの大きな特徴のひとつといえるのではないでいしょうか。
インターネットに詳しい人がシェアリングサービスを利用し、うまく活用しているとは限りません。
オーナー様の人柄や、ユーザー様に「次も使いたい」と思われ、ファンをつくっていくことも時には大切です。
黒岩氏の駐車場にリピーターが多い所以はそこにあるのかもしれません。
■インタビューをしたakippaオーナー様
名前:黒岩 優(クロイワ マサル)様
駐車場名:西宮市甲子園九番町9 甲子園黒岩駐車場
駐車場シェアアプリ「akippa(あきっぱ)」
akippaは、契約されていない月極駐車場や個人宅の車庫に、15分単位でネット予約して駐車できるアプリです。
誰でも簡単に空き駐車場を、シェアできます。
コメントを残す