事前予約によるスタジアム周辺渋滞緩和を目指して【 V・ファーレン長崎との事例】
ここでは、akippaで駐車場を実際に貸し出している企業や自治体との取り組み事例を紹介していきます。
第2回目はJ1リーグのサッカーチームであるV・ファーレン長崎との取り組みです。
トラスタ内の駐車場がakippaで予約可能に
akippaは今年2月にサッカーJ1リーグのV・ファーレン長崎を運営する株式会社V・ファーレン長崎と提携しました。
提携により、トランスコスモススタジアム長崎内にある駐車場約1,400台が、akippaで事前予約して利用可能となりました。
試合時にはスタジアム周辺で交通渋滞が発生
昨年J1リーグ昇格を決めたV・ファーレン長崎。
ジャパネットの創業者である髙田明氏が代表を務めることでも有名で、地元のサポーターから大変大きな支持を受けているチームです。
昨年のJ2リーグホーム最終戦にて、スタジアムの収容能力である20,246席を上回る22,407名を動員するなど、人気は計り知れません。
一方で課題もあります。スタジアム周辺の交通渋滞です。
動員数のうち、約6割が車で来場をするため、スタジアム周辺では駐車場が不足し、サポーターが駐車できない事態となります。
それに伴い交通渋滞が発生発生しているのが現状です。
場合によっては、スタジアム到着までに通常時間の約3倍の時間がかかることもあります。
これらの課題を解決するべく、V・ファーレン長崎とakippaは動き出しました。
駐車場の事前予約により渋滞緩和へ
スタジアム内の駐車場に事前予約する仕組みを取り入れることで、サポーターはネット上で予約してから現地に向かいます。
そのためその場で駐車場を探すことなく、確実に車を停めることができます。
また予約駐車場が満車の場合は、他の交通手段の利用を促進され、交通渋滞による周辺住民への影響を減らすことも可能となりました。
なお、駐車場利用に伴い発生する収益は、無料シャトルバスの運行などでサポーターへ還元される予定となっており、今後もさらなる渋滞緩和に努めていきます!
スポーツチームのアクセスパートナーを目指して
今回の取り組みでは、akippaの「駐車場の事前予約」を最大限に生かし、交通環境の改善を進めてきました。今後も総合的なアクセスパートナーとしてV・ファーレン長崎と協力していきます。
そしてakippaではサッカーチームにとどまらず、あらゆるプロスポーツチームの駐車場問題解決を目指していきます。
駐車場シェアアプリ「akippa(あきっぱ)」
akippaは、契約されていない月極駐車場や個人宅の車庫に、15分単位でネット予約して駐車できるアプリです。
誰でも簡単に空き駐車場を、シェアできます。
V・ファーレン長崎との提携リリースはこちら
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